三峰山へ。展望台で景色を眺めながらコーヒーを

三峰山の展望台で景色を眺めながら飲むコーヒー 外遊び

岐阜駅からバスに乗って、三峰山へ向かいました。

今回歩くのは、東登山口からスタートして、展望台、山頂を経て中央登山口へ下りるルートです。

久しぶりの登山ということもあり、山を歩くのが楽しみでした。

そして、もうひとつの楽しみが山で淹れるコーヒー。

ところが歩き始めてみると、待っていたのは雨上がりの登山道と、何度も現れる蜘蛛の巣。

道に迷いそうになりながら山頂を目指し、最後は景色を眺めながらコーヒーを楽しみました。

三峰山を歩いた、朝の低山登山を振り返ります。

岐阜駅からバスで三峰山へ

三峰山へは、電車とバスを使って向かいました。

まずは岐阜駅で電車を降り、ここからバスに乗り換えます。

普段あまりバスに乗らないので、乗り場や時間を確認しながら少し戸惑いつつ移動。

事前に調べたときは7時35分発でしたが、実際に乗ったバスは7時30分発。

「早めに着いておいてよかった」

尾崎団地方面のバスに乗り、岐阜駅を出発します。

岐阜駅の尾崎団地方面へ向かうバス乗り場

約35分後、8時5分に尾崎バスターミナルへ到着。

バス停から東登山口までは歩いて3分ほどでした。

今回歩くのは、

東登山口 → 展望台 → 山頂 → 中央登山口

と、三峰山をぐるっと回るルートです。

8時15分、東登山口から登山をスタートしました。

尾崎遊歩道の三峰山東登山口

東登山口からスタート。待っていたのは蜘蛛の巣

東登山口から歩き始めます。

三峰山東登山口から続く登山道

前日に雨が降っていたこともあり、登山道は少しぬかるんでいました。

ランニングシューズでも歩けそうでしたが、滑る場所もありそうなので、登山靴で来て正解だったと思います。

足元を気にしながら歩いていると、突然、蜘蛛の巣が顔にかかりました。

山を歩いていれば、よくあることです。

ところが、少し進むとまた蜘蛛の巣。

しかも今度は、登山道をふさぐように大きく張られています。

近くに落ちていた木の棒を拾って、蜘蛛の巣を取り除きました。

これで大丈夫だろうと思って進むと、また蜘蛛の巣。

さらに進んでも、また蜘蛛の巣。

「おいおい、どんだけ蜘蛛の巣あるんだよー」

朝早い時間だったことに加えて、こちらのコースを歩く人が少ないのかもしれません。

足元ばかり見ている場合ではなくなりました。

最初に拾った木の棒を自分の前に出し、まるで自撮り棒を持つように歩いていきます。

蜘蛛の巣を避けながら歩いた三峰山の登山道

熊ではなく、まさかの蜘蛛の巣に注意しながら進む三峰山。

この木の棒が、思いのほか頼れる相棒になりました。

分岐で迷いながら、稜線へ

蜘蛛の巣に注意しながら歩いていると、今度は左右に分かれる分岐に出ました。

正面の道にはロープが張られていて、先へ進めないようになっています。

ところが、左右どちらへ進めばいいのかを示す看板がありません。

「これは困った。どっちだ」

しばらく考えましたが、分からないものは分かりません。

そこで、登山前に参考にしていたブログを開いてみることに。

すると、その方も同じ分岐で迷っていました。

記事には、ここは右へ進むと書かれています。

「書いててくれてありがとう。助かった」

右へ進んでしばらく歩くと、山頂方面を示す看板が出てきました。

三峰山山頂と展望台の方向を示す案内板

道は合っていたようです。

少しホッとして、そのまま先へ進みます。

このあたりから道は稜線へ。

それまでとは雰囲気が変わり、気持ちよく歩ける道になりました。

しばらくすると少し開けた場所に出ます。

「もう山頂?」

一瞬そう思いましたが、さすがにこんなに早く着くわけがありません。

三峰山山頂へ向かう途中に現れた開けた場所

そこから先を見ると、展望台と山頂が見えました。

いったん少し下り、再び登っていきます。

稜線を歩くのも気持ちいいですが、登りになると「山を歩いているな」という感じがして、これも楽しい。

もちろん、キツいですが。

朝のうちはまだ気温も低めでしたが、歩いているとやはり暑くなってきます。

木々のおかげで直射日光は避けられるものの、この日は風がほとんどありません。

さらに進むと、今度は「山頂」と「展望台」を示す看板が現れました。

ようやく目的地が近づいてきました。

展望台を経て、三峰山山頂へ

山頂と展望台の分岐までやってきました。

まず向かったのは展望台です。

分岐から5分ほど歩くと、展望台に到着しました。

「おー!」

目の前には尾崎権現山が見え、右手の遠くには岐阜駅周辺まで見渡すことができます。

三峰山の展望台から見渡す岐阜方面の景色

景色もよく、赤い机とベンチがあるのも印象的でした。

三峰山の展望台にある赤い机とベンチ

「またあとで来よう」

ひとまず展望台をあとにして、先に山頂を目指します。

再び山頂と展望台の分岐へ。

そこから山頂方面へ歩き、9時20分、三峰山の山頂に到着しました。

標高245mの三峰山山頂にある看板

山頂へ出ると、一気に視界が開けます。

「うわっ、すごい!」

周囲をぐるっと見渡せる、360度の景色。

三峰山山頂から見渡す山々と街の景色

展望台とは反対側にも景色が広がり、連なる山々や川、その向こうには各務原アルプスも見えます。

素晴らしい景色です。

当初は、この山頂でコーヒーを淹れる予定でした。

ところが、ちょうど雲が晴れて日差しが強くなってきました。

ベンチはありますが、この暑さの中でゆっくりコーヒーを淹れるのは少し厳しそうです。

そこで思い出したのが、先ほどの展望台。

赤い机とベンチもあり、日差しも避けられそうです。

コーヒーは、先ほどの展望台へ戻って淹れることにしました。

展望台で景色を眺めながらコーヒー

再び展望台へ戻ってきました。

先ほども休憩していた方がいたので、少し話をしました。

地元に住んでいる方で、三峰山にはよく登っているそうです。

「昨日は涼しかったけど、今日は風がない」

歩いているときから暑いと感じていましたが、やはりこの日は風が少なかったようです。

三峰山は冬もおすすめとのこと。

冬になると展望台は風が吹いて寒くなるため、その時期は山頂の方が過ごしやすいことや、金華山から三峰山方面を走るトレイルランニングのイベントがあることなど、いろいろ教えてもらいました。

話を聞いたあとは、いよいよコーヒーの時間です。

赤い机の上に道具を並べて、いつものようにハンドドリップ。

三峰山の展望台に並べたコーヒー道具

机があるので準備もしやすく、目の前には山の景色が広がっています。

今回持ってきたのは、中煎りのコーヒー。

豆を挽き、水筒のお湯でコーヒーを淹れます。

三峰山の景色を眺めながらコーヒーをハンドドリップする様子

あっさりとした飲み口で、かなり好きなタイプのコーヒーでした。

そして、コーヒーのお供は豆大福。

三峰山の展望台で楽しむコーヒーと豆大福

よく登場する組み合わせです。

途中で人がやってきて、最後は少し慌てながらのドリップになりましたが、いつもとは違う景色の中でコーヒーを淹れるのはやっぱり楽しい。

コーヒーと豆大福を楽しんでいると、今度はあとから来た方と話をする機会がありました。

以前は高山に住んでいて、去年各務原へ来たとのこと。

秋になると各務原アルプスの山の色が変わるけど、緑がほとんどなくなり茶色になることに驚いた、という話も聞かせてもらいました。

景色を眺めながらコーヒーを飲んで、たまたま出会った地元の方と話をする。

いつもの山コーヒーとは、また少し違った時間になりました。

中央登山口へ下山

展望台では、コーヒーを飲んだり、地元の方と話したりしながら、かなり長めの休憩になりました。

景色も十分楽しんだところで、そろそろ下山します。

中央登山口へ向けて出発。

三峰山から中央登山口へ下る登山道

登ってきた東登山口方面には戻らず、そのまま中央登山口へ下りていきます。

そして歩くこと約15分。

中央登山口に到着しました。

「はやっ!もうついた」

三峰山遊歩道の中央登山口

東登山口から歩いてきた道と比べると、中央登山口までの道はかなり短く感じます。

蜘蛛の巣に苦戦したり、分岐で迷ったり、稜線を歩いたり。

振り返ってみると、東登山口から登ったからこそ、いろいろな場面を楽しむことができました。

短すぎず、長すぎず。

久しぶりの登山には、ちょうどいい距離でした。

登山のあとは、尾崎団地の喫茶店へ

中央登山口へ下山したあとは、帰りのバスまで少し時間がありました。

そこで向かったのが、事前に調べていた「喫茶店ママーン」。

尾崎団地にある、おざきショッピングセンターの中にある喫茶店です。

外から見ると、どこか懐かしい雰囲気。

登山を終えたばかりでまだ暑かったので、アイスコーヒーを注文しました。

すると、アイスコーヒーと一緒にモーニングも登場。

パンにサラダ、卵。

そして、まさかの味噌汁です。

パンと味噌汁とアイスコーヒー。

喫茶店で食べたトーストとサラダ、味噌汁、アイスコーヒーのモーニング

なかなか自由な組み合わせですが、この味噌汁が美味しい。

コーヒーだけ飲んで帰るつもりでしたが、せっかくなのでモーニングもゆっくり楽しむことにしました。

結局、予定していたバスを一本遅らせることに。

登山後の、いい休憩になりました。

喫茶店をあとにして、尾崎ショッピングセンター前のバス停へ。

バスは1時間に1〜2本ほどで、平日と土日では時刻が異なります。

三峰山登山後にバスを待った尾崎ショッピングセンター前のバス停

ここからバスに乗り、岐阜駅へ戻りました。

山を歩いて、景色を眺めながらコーヒーを淹れる。

やっぱり登山と山で飲むコーヒーは楽しい。

今回はそれだけでなく、山で出会った方たちと話をしたり、下山後に喫茶店へ立ち寄ったり。

予定していた登山の周りにも、いろいろな時間がありました。

三峰山を歩いて、コーヒーを飲んで、人と話す。

「なんかこういうの、いいな」

そんなことを感じた一日になりました。

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